実印の重要性

実印イメージ

実印の保管には気をつけましょうと言いましたが、どのように気をつけるのかというと、まずは印鑑登録の際に発行される登録カードと分けておくことです。
身分証明書になるものとも別の場所で保管しましょう。

実印は印鑑証明書とセットにしたときはじめて効力を発揮するのです。
先述の措置は、もし実印本体が盗みだされてしまっても、印鑑証明書を発行できなくするための予防策です。

実印で押印しなければいけないような場合というのは、主に高額なお金をやり取りするような契約、たとえば不動産や自動車の売買などの際や、公正証書を作成する場合です。
公正証書とは法律の専門家が間に立って作る公文書のことです。
強い法的な効力や証明力があり、ときには裁判所の判決と同等の効力を持つこともあります。

どういうことかというと、通常なら裁判を起こして裁判所の判決を得なければ行えない強制執行の手続きが、公正証書を作成しておくことでただちにできるということです。

たとえばお金の貸し借りについての契約のとき、債務者が支払いの義務を怠ったケースなどにおいてです。
もしも実印を悪用されてしまったら、このような重要な書類を知らないうちに作成されてしまうおそれがあるのです。

実際に違法に作成した公正証書を利用して、債務者の給与差し押さえを行う詐欺が起こった事件があります。
実印さえ手に入ってしまえば公正証書は代理人でも作成することができるので、このような危険があります。
実印を悪用されないよう保管にはくれぐれも気をつけましょう。

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